衆院選の結果が出て、ウェブ上の言論空間が荒れているように見える。
私の感想としては、あまり能力も公共心もない首相の率いる与党が大勝してしまったことを残念に思うばかりである。だが、ここで自民党が敗北を喫したとても、明るい展望が開ける気は全くしていないので、このままダメな宰相に指揮させて社会が沈んでいくに任せる方がいいのかもしれないとも思う。まだまだ絶望が足りていないのだ。
メディアを見ていると高市首相の人気が高く、それが勝利を呼び込んだかのような印象を受ける。
だが、今回の選挙の投票率は56.25%で大して高くない。天候が悪かったのもあるだろうが、有権者の関心が高く盛り上がったわけではなさそう。
なので、中道改革連合の自滅ということに尽きるのだろう。野田さんは本当にセンスがないと思う。創価学会の組織票を取り込めば勝てるというそろばん勘定ばかりに見える。私は昔から彼にある種の空虚さを感じるので好きになれないのだが、今回の件でもその思いを強くした。
いきなり公明党と合体してしまうなんて、私も比例で「中道」と書く気にはなれなかった。
さて、今回の選挙結果にショックを受けたのだろう、左派の人たちの言説が酷い。自民党に投票した有権者への呪詛やら、不正があるのではないかという陰謀論やらが散見される。
私も左派寄りなので、この選挙結果に悲嘆に暮れてしまう気持ちはわからなくもないが、ちょっと落ち着いて欲しい。